こんにちは、相武台校教室長の三根です。
社員ブログ第2弾は私が担当します!

私は各校舎で小学生向けにボードゲームのイベントを実施しており、今年度も既に相武台校で2回、ひばりが丘校と立野台校でも1回ずつ実施をしました。

せっかくなので今月はそんなボードゲームと教育について書いてみようかと思います。

最後には来月以降のイベントのお知らせもあるのでぜひ最後までご覧ください!

毎回たくさんのお子さんにご参加いただいています!

ボードゲームで育つ力

最近ではボードゲームの持つ教育効果がメディアで取り上げられる機会も増えてきました。
では実際にはボードゲームでどんな力が養われるのでしょうか。

 

①知的好奇心を満足させ、達成感を得られる

ボードゲームには子どもの「知的好奇心」を満たす効果があります。
ルールを覚えたり新しいことに挑戦したりしたとき、「できた!」という経験ができると、子どもは大きな達成感を覚えます。
ボードゲームにはそういった瞬間が何度もあるので、その達成感の積み重ねが自己肯定感に繋がっていきます。

 

②思考力、想像力を育てる

ボードゲームでは戦略を立てつつ相手の心理を想像するといった行為を、繰り返し行います。
勝つための方針を立てることで「思考力」を、相手の心を読んで駆け引きをしたりすることで「想像力」を鍛える効果もあるのです。
それ以外にも「記憶力」や「注意力」「判断力」などが必要なゲームもたくさんあるので、何度も遊ぶ中でそういった力を養うことも可能です。

 

③社会性が身につく

何事においても形勢が不利になると、とたんにやる気を無くしてしまう人は、大人でも多いです。ですが、苦しい状況でも諦めずに最善の手を考えることで最後までやり抜く力をつけることができます。
さらに、ボードゲームにはそれぞれに固有のルールがありますし、それを共有するために会話も必要になります。
そのため、ルールを守ることやコミュニケーションの力といった、集団生活を送るうえで必要な「社会性」も育まれます。

 

ボードゲームはあくまでも遊び!

私がイベントの中でゲームを紹介するときには、その子たちの学年や能力、特性を見ながらできるだけ最適なものを選べるように考えています。
最近ではこんな本を買って勉強をしてみたりもしました。

学校教育の中でボードゲームを活用されている先生の本で、具体的なエピソードを通してそれぞれのゲームでどんな力が養われるのかまとめられており、イベントをする上でもとても参考になりました。

ですが、皆さんにそんな難しいことを考えて遊んで欲しいわけではないのです!

ボードゲームはあくまでも遊びです。
とにかく楽しく遊んで、その中で結果的に気づいたら力がついているという状態が理想かなと考えています。
難しいことはこちらがこっそり考えているので、イベントでもまずは楽しく遊んでみてください!

7月もイベント実施します!

7月も各校舎でイベントを実施予定です。
まずは一度お気軽に遊びに来てください!
日程は以下の通りです。

7月9日(土) ひばりが丘校

7月16日(土) 相武台校

7月23日(土) 立野台校

 

塾に通っていないお子様も無料でご参加いただけます!ご興味をお持ちの方はぜひ各校舎までお問い合わせください!

 

長々と書きましたが今月はここまで。

来月のブログもぜひお楽しみに!