神奈川県・高校入試情報

さくら個別指導塾が専門家の視点から詳細分析。

2022年度の神奈川県・高校入試内容を、さくら個別指導塾が独自の視点で詳しく分析。出題傾向の変化や出題の特徴、またそれに対する学習のポイントの解説などをまとめました。

2022年度の入試情報も併せて掲載。受験に向けての準備にも役立つ情報が満載です。少し専門的な内容ですが、受験生やその保護者の方々もぜひご覧ください。


【公立】神奈川県・高校入試のしくみ(2022年度入試)

共通選抜の概要

全日制の課程(クリエイティブスクールおよび県立横浜国際高校を除く)

募集人員 募集定員の100%
志願 1校のみ。
※志願変更は1度だけできる
※農業・工業・商業・水産に関する学科に限り、同じ高校の同じ分野の中で、別の学科(コース)を第2希望として志願できる。
※専門コースのある普通科高校では、同じ高校内の他のコースを第2希望として志願できる。
検査方法 学力検査(5教科)・面接
※各校の特色に応じて、特色検査(実技検査・自己表現検査)を実施する場合あり。
※特色検査を実施する場合は、学力検査を3教科まで減じる場合あり。
※面接の際、面接シート(志願時に提出)を参考資料にする。
選抜資料 調査書の評定
学力検査
面接
特色検査(実施した場合)
選考方法 第1次選考(募集人員の90%)
数値S1による選考第2次選考(募集人員の10%)
数値S2による選考(資料の一部が整わない受験者にも配慮し、調査書の評定は用いない)。

定時制の課程(フロンティアスクールを除く)

募集人員 夜間は募集定員の80%(※残りは定期分割制度で募集)、
夜間以外は募集定員の100%
志願 1校のみ。
※志願変更は1度だけできる
※工業に関する学科に限り、同じ高校の同じ分野の中で、別の学科(コース)を第2希望として志願できる。
※複数の部のある高校では、同じ高校内の別の部を第2希望として志願できる。
検査方法 学力検査(3教科)・面接
※各校の特色に応じて、特色検査(実技検査・自己表現検査)を実施する場合あり。
※定時制の課程では国・数・英の3教科が原則だが、理・社を実施する学校もある。
※面接の際、面接シート(志願時に提出)を参考資料にする。
選抜資料 調査書の評定
学力検査
面接
特色検査(実施した場合)
選考方法 第1次選考(募集人員の90%)
数値S1による選考第2次選考(募集人員の10%)
数値S2による選考(資料の一部が整わない受験者にも配慮し、調査書の評定は用いない)。

クリエイティブスクール

※クリエイティブスクール5校(田奈・釜利谷・横須賀南(普通科)・大井・大和東)の共通選抜については、以下の点が、他の全日制と異なります。

・調査書の評定は選抜資料とせず、観点別学習状況を活用
・学力検査は行わず、面接及び特色検査を実施
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考

フロンティアスクール

※フロンティアスクール2校(横浜明朋・相模向陽館)の共通事項については、以下の点が、ほかの定時制(夜間以外)と異なります。

・調査書の評定は使わず、必要に応じて観点別学習状況を活用
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・学力検査・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考
・募集人員の一部で、観点別学習状況・学力検査を資料としない選考を行うことができる。

数値Sの算出方法

調査書の評定(内申点) A=(2年の9教科の評点合計)+(3年の9教科の評点合計)×2
※各教科の[(2年の評定)+(3年の評定)×2]の数値を、3教科以内各2倍以内で重点化する場合がある。
Aを100点満点に換算した数値をaとする。
学力検査 B=学力検査(実施した3〜5教科)の得点合計
※各教科の得点を、2教科以内各2倍以内で重点化する場合がある。
Bを100点満点に換算した数値をbとする。
面接特色検査 C(面接の結果)を100点満点に換算した数値をcとする。
D(特色検査の結果)を100点満点に換算した数値をdとする。
数値S 【第1次選考】
特色検査を実施しない場合
S1=a×f+b×g+c×h特色検査を実施した場合
S1=a×f+b×g+c×h+d×i【第2次選考】
特色検査を実施しない場合
S2=b×g+c×h

特色検査を実施した場合
S2=b×g+c×h+d×i

※f・g・hは2以上の整数とし、
第1次選考ではf+g+h=10、
第2次選考ではg+h=10となるよう設定
※iは5以下の整数

※重点化およびf・g・h・iは、事前に公表

調査書の評定

※県内には現在、二学期制の中学と三学期制の中学がありますが、調査書に記載される3年の観点別評価・評定は、公平を期すため、以下のように決められています。

・三学期制 第2学年までの評価・評定
・二学期制 三学期制と同時期(12月末現在)までの学習状況に基づく評価・評定

神奈川県高校入試スケジュール(2022年度入試)

受験勉強のイメージ

1/22(土)以降【私立】推薦入試日

【郵送必着】1/25(火)・26(水)・27(木)
【窓口受付】1/28(金)・31(月)・2/1(火)
【公立】募集期間

2/4(金)・7(月)・8(火)【公立】志願変更期間

※連携型は除く

2/10(木)以降【私立】一般入試日

2/15(火)【公立】学力検査

※クリエイティブスクールおよび通信制はなし
※追検査は2月21日(月)

2/15(火)・16(水)・17(木)【公立】面接・特色検査

※上記の日の中から各高校が検査日を指定

2/21(月)【公立】追検査

※「追検査」とはインフルエンザなど、やむを得ない事情により共通選抜の学力検査を全く受験できなかった生徒の中で、希望する者を対象に実施するものです。
特色検査の追検査は実施しません。

【新型コロナウイルス感染症に係る対応として実施する追加の検査】
検査日:3/10(木) 合格発表:3/16(水)
※新型コロナウイルス感染者又は濃厚接触者と認定されたことにより、2月に実施する検査(追検査を含む)を全く受験できなかった生徒の中で、希望する者を対象に実施。

3/1(火)【公立】合格発表

【公立】神奈川県・高校別選抜方法(2022年度入試)

※「2022年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内」(神奈川県教育委員会)より抜粋 ※全日制共通選抜(一般募集・連携募集)のみ
【公立】神奈川県・高校別選抜方法


【私立】神奈川県・高校入試のしくみ(2022年度入試)

選抜方法の概要(神奈川県内の場合)

入試のイメージ

推薦入試

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験は原則なし
・他の高校との併願受験は不可


入試のイメージ

一般入試(学力試験等あり)

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験あり
・他の高校との併願受験は不可

<併願>

・内申点の基準あり ・学力試験あり
・他の高校との併願受験は公立共通選抜を受験可能
(高校によっては他の国私立高校を一般受験できる制度あり)

<一般受験(オープン)>

・内申点の基準なし ・学力試験あり
・他の高校との併願受験は公立・国私立とも可能


入試のイメージ

一般入試(書類選考)

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験なし
・他の高校との併願受験は不可

<併願>

・内申点の基準あり ・学力試験なし
・他の高校との併願受験は公立共通選抜を受験可能
(高校によっては他の国私立高校を一般受験できる制度あり)

※出典・神奈川全県模試 高校受験用ガイド
※詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。(外部リンク)
神奈川県公立高等学校入学者選抜について – 神奈川県ホームページ

神奈川県・高校入試レポート(2022年版)無料配布中

2022年の高校入試内容を、さくら個別指導塾が詳細分析

高校入試レポート表紙2022年の神奈川県公立高校入試問題の分析資料を公開中。

出題傾向の変化や出題の特徴を詳細に分析、またそれに対する学習のポイントの解説など大変実践的なレポートとなっています。少し専門的な内容ですが、受験生やその保護者の方々に是非ご覧いただきたい内容です。

このページではレポートの一部内容を掲載しています。
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▶ 2022 神奈川県公立高校入試 問題分析資料全文 PDF

英語のイメージ

2022 英語

・英作文以外では記述解答の問題がなくなり、問1のリスニング、問2の適語補充は易しくなった。
 
・一方で、長文問題では英文の分量が増え、文法問題では新指導要領で高校から降りてきた仮定法がさっそく出題されるなど、全体としては昨年と比べやや難しくなった印象。

数学のイメージ

2022 数学

・出題傾向や問題数、出題の形式に大きな変化はなかった。
 
・変更点としては、昨年度まで難易度の高い問題などでは記述で回答するものがあったが、今年からはそれらもマークシートでの回答となった。また、配点が6点の問題が3問あったのが変わった点といえる。

国語のイメージ

2022 国語

・大問構成が変化し、問2にあった古文が問4に移動、また問1で出題されていた文法問題が問3の論説文の問題に含まれる形になった。
 
・全体の難易度には大きな変化はなし。問5の記述問題はやや易しくなった。

社会のイメージ

2022 社会

・記述問題がなくなったが、全体として昨年度から難易度に大きな変化はない。
 
・基本的な知識の定着が問われ、複雑な思考や計算を要する問題はなかった。
 
・絵画史料を読み取る問題、という新傾向の問題も出たが、教科書にあるもので、実質的に知識問題だった。

理科のイメージ

2022 理科

・例年通り、問1~8の出題で物理・化学・生物・地学の順番。昨年と比べても、問題文や計算量などは同じくらい。
 
・新単元からの出題も。ここ数年頻出の「実験から分かること」や「どんな実験をすれば分かるか」といった思考力を求める問題も。
 
・実験器具の使い方は今年は出題されなかった。
 
・例年、1つの問いに幅広い選択肢を設けて難易度を高めていることがあるが、今年は選択肢の数は少なくなった印象。記述問題がなかったのは大きな変更点。

▶ 2022 神奈川県公立高校入試 問題分析資料全文 PDF