こんにちは。講師の小出です。
今年のゴールデンウイークはどのように過ごしましたか?
私は6月にあるハングル検定に向けて、適度に息抜きをしつつ、勉強をしていました。

これまでは、高校入試に関連する情報をお伝えしていましたが、今回のブログでは初めて趣味について書いてみようと思います!テーマはここ1・2年ハマっているK-POPと韓国語。

 

K-POPという新しい音楽の世界
2022年冬、とあるK-POPアイドルグループの曲を、たまたまYouTubeで聴いたことをきっかけに、そのグループとK-POPの沼にハマりました。
音楽については元々言語・ジャンル関係なく、幅広く興味を持ちやすい方なので、そのグループの各メンバーの個性的な声を活かした楽曲、迫力あるダンスはもちろん、グループのコンセプトが豊富なK-POPをとても魅力的に感じ、1つの趣味になりました。

 

自分なりの楽しみ方
そして、K-POPにハマった私が次にしたことは、韓国語の勉強です。韓国語を勉強しようと思った理由は2つ。

1.アイドル達が話していることを字幕なしで理解できるようにしたい!
2.曲の解釈を自分なりに深められるようにしたい!!

今時便利な翻訳機器はありますし、誰かが翻訳して、SNSやYouTube、インターネットに載せてくれている時代ではあります。ただ、それぞれにはそれぞれの個性があるもの(※個人的な見解です。)なので、自分でできるようになったら、より音楽を楽しめそう!と思うようになりました。

 

悩む勉強方法と勉強を続けた結果
中高大と勉強し、勉強方法が分かりやすい英語とは違い、韓国語は何を使ってどのようにして勉強していけばいいのか最初は分からなかったです。今もこれで正しいのかと悩むことはあります。

現在、勉強し始めて、1年と3か月近くが経ちます。勉強し始めた頃(昨年2月)に行ったライブで、「あっ、あのハングルが読める!」という小さな喜びがあったところから、今年4月末に行ったイベントでは「ちょっとしたフレーズ、単語なら聞き取れる!」というところまで成長しました!

逆に自分には足りていないなと思うところも、発見することがたくさんあります。特に検定を受ける場合は、その点がはっきりしています。「発音のルールが抜けているな」、「ここが聞き取れていないな」など、自分の課題が見えてきます。悔しさはありますが、乗り越えた先の”合格”という2文字がモチベーションを高めてくれます。昨年10月に受けた韓国語能力試験TOPIKで1級(1〜6級があり、1級は一番下の級です。)に合格したことは、自信に繋がりました。

普段使っているテキストともうすぐ使い切りそうなノート

 

好きなもの・ことがもつ力
自分の好きなもの・ことというのは、時にその人の大きな活力になります。どんなに辛く、悲しいことがあっても、その存在があるだけで、大きな支えになっていると実感しています。

様々な情報、コンテンツに溢れている現代では、好きなもの・ことを見つけるというのは、中々難しいかもしれません。しかし、1つでないといけないわけではありません。複数あっても良いのです。日々忙しいとは思いますが、ぜひ、皆さんも好きなもの・ことを見つけてみる、それを極めてみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。