こんにちは、講師の渡邉です。

空が澄み清々しい秋を感じる頃となりました。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…みなさんはどんな秋をお過ごしですか。

 

私は絵を描くのが好きなので、秋の色鮮やかな風景を見るとどうしても筆を取らずにはいられません。

ちなみにこちらは昨年描いた秋の絵です

秋の紅葉を眺めながら思いを馳せるのも良いですが、それを絵にしてみると、一つ一つの葉の色づき、日の差し加減、枯れ草と雑草の色の折り合い…などなど様々な秋の要素がより鮮明に見えてくるのです。

みなさんもこの機会に一度、秋の風景をじっくり観察してみるのはいかがでしょうか。新たな気付きや発見に出会えるかもしれません。

 

またこのように絵を描いていると「小さい頃から絵を描いていたの?」と聞かれることがありますが、私が絵を描き始めたのはほんの最近のことです。2、3年程前から自身の好奇心が赴くままに独学で描き始めました。

私はもともと絵が得意とか好きとかそいうものはなく、なんとはなしに「絵が描きたい」と思ったのです。そして100円ショップに走り、クレヨンと画用紙を買い、YouTubeで「絵の描き方」と調べ、実際に描いてみました。ちなみに先程上げた絵も実は100均の画用紙とクレヨンで描きました。

 

このようにどんなに些細な「好奇心」でもそれを実行に移してみると意外にも大きな意味を持っていたり、後々その経験が生きてきたりと驚きと発見の連続です。

最近では短い小説を書いたり、英検の学習に取り組んでみたりと様々なことに挑戦しています。どちらもどんどん私を新たな世界へ繋げてくれます。

そしてこれらの経験を通じて学んだことは、物事の入り口はいつでも開かれているということです。

ただそこでは自身の巧拙や年齢、経験などが後ろ髪を引っ張ってくることがあります。そのような時は自信と勇気によってそれらを断ち切り、新たな世界へと飛び込んでいます。

ぜひみなさんも自分の好奇心を大切にし行動に移してみてください。きっと新たな世界が広がって来ることでしょう。