9月になりました。
夏休みが終わり、新学期が始まってほっとしているご家庭も多いかと思います。
しかし2学期は、学校の授業で大きな「壁」が訪れる時期でもあります。
特に、英語と数学の点数が思うように伸びず、下がってしまう子が増えるのがこの時期。
でも、心配しすぎる必要はありません。それは「やる気がないから」ではなく、内容が本当に難しくなっているからなのです。
今日は、2学期の学習の特徴と、家庭でできるサポートのポイントをお伝えします。
1.本格的に「抽象化」する
2学期になると、教科書の内容が一段階レベルアップします。特に英語と数学には以下のような変化があります:
- 英語
be動詞・一般動詞などの文法だけでなく、「助動詞」「疑問詞」などが続々登場。
しかも中1では、あの「3単元」の概念が出てくるのが2学期。保護者の方も苦戦した記憶があるのではないでしょうか。
- 算数・数学
小学生では、小4で「2桁でわるわり算」、小5で「単位量あたりの大きさ」や「割合」、小6で「体積」や「比例・反比例」など、計算量も抽象度も上がります。
中1でも方程式や文章題、中2では関数・図形の証明など抽象的な概念が一気に増えます。
計算力だけでなく、「なぜこうなるのか?」という理解が求められるものになります。
➡️ これまで“パターンで解けた”勉強が通用しにくくなるのが2学期です。

2.点数が下がるのは「やる気の低下」ではない
成績が下がると、「ちゃんと勉強してるの?」「もっとやりなさい」と言いたくなるのが親心。
でも実際は、お子さん自身も「頑張っているのにできない…」と落ち込んでいることが多いのです。
ここで大切なのは、必ずしも「点数が下がった=やる気がない」というわけではないということ。
繰り返しになりますが、勉強する内容そのものが難しくなっているのです。
そのため、「どこで間違えたのか」を一緒に確認してあげることが、次の一歩につながります。
3.できる3つのサポート
✅ ① 点数より「取り組み方」をほめる
テスト結果だけで一喜一憂せず、「コツコツ復習していたね」「あきらめずにやっていたね」と努力のプロセスを認めてあげましょう。
✅ ② 「どこで分からなくなった?」と一緒に振り返る
塾や学校のノート、ワークの間違いなどを見ながら、「ここから怪しいかもね」と問題点を“見える化すると良いでしょう。
塾の授業でも、分からないところを見つけ、ピンポイントで指導していきます。

✅ ③ 塾・学校と連携して早めに対応する
つまずきが大きくなる前に、「先生に聞いてごらん」と声かけを。
小さな行動が、「分かる」への一歩になります。
この2学期、お子さんの“がんばり”に寄り添って、一緒に乗り越えていきましょう!
























