こんにちは!立野台校の三根です。

ようやく気温も下がり過ごしやすい気候になりましたが、みなさん体調は崩していませんか?
今年も残り2か月、元気に過ごしたいところですね。

さて、先日中学校では2学期の中間試験が行われ、残すは2週間後の期末テストのみとなりました。
3年生は高校入試まで残り4か月を切って、いよいよ追い込みという時期になってきます。

今回のブログはその先、高校での学習についての内容です。
進学したら環境も変わるし塾は続けたほうがいいのかな、と悩んでいる人もいるかと思います。
そこで今回は高校でも塾を続けることのメリットについて書いていきます。

 

大学入試も変化している!

高校継続のメリットには大学入試の仕組みの変化が大きく関わっています。
まだ高校に入ってもないのに大学入試の話をされても…と思うかもしれませんが、実は非常に大事なポイントになるんです。

昔は大学受験といえば、共通テスト(過去のセンター試験)を含めた筆記試験を受ける一般入試がほとんどでした。
しかし、現在では推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)といった選抜方法が増えており、2020年度入試について文部科学省が行った調査の結果を見ると、私立大学では推薦入試・AO入試での入学者が50%を超えたそうです。
現在は私立大学では60%に迫っており、全体でも2人に1人は一般入試を受けずに4年制大学に入学していることになります。
昔のように必ずしも学力試験を受けなければならないというわけではなくなっていますね。

*調査結果の資料はこちら

*「大学入試のあり方に関する検討会議」全資料はこちら

 

推薦入試には評定(内申点)が重要!

では上記の変化がどうして塾を続けることに関わるのでしょうか。
推薦入試ですが、その中にも学校推薦型・総合型といろいろな種類がありますが、共通することはとにかく成績が大事ということです。

この成績には、高校受験と違って3年間すべての成績が加味されます!

1年生だからまだ大丈夫、とはならないわけです。

推薦入試の中でも特に大きな割合を占めるのが指定校推薦と呼ばれる形式です。
これは高校内での選抜があり、希望の大学の推薦を受けるためには学校内で上位の成績を取っている必要があります。
高校では基本的に同じレベルの生徒さんが集まります。その中で競争に勝っていかなければならないということです。

 

高校の勉強は難しい

成績が大事ということはわかってもらえたと思いますが、ではどうしたら良い成績が取れるのか、それはもちろんテストで点数を取るしかありません。
とはいえ当然高校の勉強は中学校よりも難しくなります。塾をいったんやめてから、やっぱり勉強がわからないと戻ってくるお子さんもいます。
最初のテストから成績に関わってくる以上、いったん遅れてしまったものを取り返すことも容易ではありません。

当塾では、入学までに中学内容の復習や高校の予習を扱い、入学後は定期試験に向けて勉強のサポートを行っていきます。
1年生からしっかり対策をして、上位の成績をキープし続けられるようにしましょう。

 

実際に通っている高校生の声

現在も塾には多くの高校生が通ってくれており、今年も実際に指定校推薦で進学を決めた生徒さんもいました。
そんな塾に通う高校生に、通って良かったことを聞いてみました!

「塾で学校の予習ができるので、学校の授業で問題がスラスラ解けるようになりました!」

「自習に来れることです。学校で分からなかった問題を塾の先生に教えてもらうことができるので、学習の理解度が深まります。」

「授業選択や志望校選びについて相談をしたり、アドバイスをもらえて安心しました。」

一人ひとりの状況や目標に合わせて、授業の内容や進路に向けてのアドバイスもしています。

 

最後に

高校受験が終わったらいったん勉強はお休みしたいというのが本音だとは思います。
もちろん入試の翌日からすぐにやらないといけないということではありません。
ですが、せっかく付けた学習習慣をなくしてしまうのは非常にもったいないなと感じます。

高校継続でお得に通えるキャンペーンも実施予定です!
ぜひ高校生になってからも一緒に勉強しましょう!