これぞまさに三寒四温という気候が続いてますね。(3/3 15:00現在は雪です・・・)
寒暖差が大きい、季節の変わり目、花粉症・・・と体調管理の難しい時期ですので、くれぐれもご無理をなさらないようお過ごしください。
2月14日に公立高校の入試が実施され、先週の金曜は合格発表が行われました。
これから詳細はまとめますが、取り急ぎ、今回の入試問題を当校講師が分析しましたので、簡単にご報告いたします!!
国語
・問1にいくつか難しい問題はあったが、その他の大問については文章の読みやすさ、選択肢の絞りやすさの両面において易化した。
・昨年大きな変化のあった問5は今年も同じ形式で出題された。しばらくこの形式が続くと思われる。
数学
・全体の問題数や出題形式は昨年度から大きな変化はなかった。昨年度から問6の問題数が2問に減ったが、今年も同様であった。
・問1の基礎計算から、関数、確率、図形など、出題の順番も変わらず。過去の傾向に沿った出題が多く、過去問や入試形式の練習問題に多く触れてきた生徒にとっては、手を付けやすい問題が目立つ。例年難易度が高い問題となっている関数や図形の問題も、典型的な解法を当てはめれば解ける問題であった。
・一方で、中には神奈川入試では珍しい図形の出題があり、難しい問題も見受けられた。解ける問題を確実に解く力が今回も試された。
理科
・例年通り、問1~問8の出題で物理、化学、生物、地学の順番での出題となった。昨年から、完答である問題がなくなったが、今年も同様。また、各問の問題数に少し変化があった。
・日常生活に関わる化学の問題や、原理原則を問う問題があったのは、これまでの出題傾向と同様であった。
社会
・全体的に易化。資料を素直に読めば答えられる問題が多く、細かな計算や複雑な思考を必要とする問題はほぼなかった。
・一方で,世界地理の大問で時差計算の問題が難化したり、歴史の問題で同年中に起こった出来事の並べ替えが出題されたりと、新傾向の問題や、難しかった昨年からの傾向の継続も見られた。
英語
・英作文の問題は難しかったが、全体的に易しくなった。とりわけ文法問題の難易度が下がった。
・長文の長さは変わらずであったが、選択肢の取捨はしやすくなった。
詳しくは3月22(土)にひばりが丘校、相武台校で開催する『入試報告会』でお伝え&詳細レポートを神奈川県・高校入試情報 | さくら個別指導塾|相模原市・座間市に準備でき次第UPいたします!!