こんにちは、エリアマネージャーの岩木です。

4月がもう目前ということで、いよいよ新年度に向けての準備が本格化していると思います。

 

さて、今回のブログでは先日実施した「入試報告会」でも紹介した、入試制度の変更点についてまとめていこうと思います!

今の2年生(4月から新3年生)が受験する入試から、制度が少しだけ変わるのです。

その変更点は

①面接がなくなる

②第2次選考の算出方法が変わる

 

の2点です。

この2点について細かく見ていきましょう!

 

①面接がなくなる

これまで入試総合得点は、「内申点」、「学力検査」、「面接」の3つの合計得点でしたが、このうち2割分の点数を占めていた「面接」がなくなります。

背景には、10分程度の面接時間の中で評価することの難しさや、入試日程の長期化などがあるようです。

 

次の入試からは、この2割分の点数が、「内申点」「学力検査」に割り振られます。

各高校がどんな比率に設定するか、今後注目ですね。

 

個人的には、社会に出る前に面接というものは経験した方が良いと思うので、少し残念な気持ちもあります。

②第2次選考の算出方法が変わる

「第2次選考」とは定員の10%分の合格者を決める際に使われる算出方法のことです。

これまでは学校の調査書は一切関係のない区分となっていましたが、次の入試からはそういうわけでもなさそうです。

 

実は、調査書にある「主体的に学習に取り組む態度」の項目が点数化されることになったのです。その項目にA、B、Cと評価が記載されていますが、それらをAが3点、Bが2点、Cが1点と点数化します。

授業中の態度、提出物はもちろん、定期テストでも「主体的に取り組む態度」を測る問題があります。

受験生のみなさん、4月からもこの「主体的に取り組む態度」は「A」にしていきましょうね!

 

以上が大まかな変更点です。

 

さくら個別指導塾では、入試報告会や面談を実施し保護者の方に入試制度や入試対策の進め方をお伝えしております。

また、しっかりと入試分析を行い、指導に反映しております。

詳しくは当塾のホームページにある分析レポートをご覧ください

 

内申点が大切なのが神奈川入試、もう入試は始まっています。

入試まで一緒に走っていきましょう!