2023NHK大河ドラマ「どうする家康」が1/6にスタートしました。

前作「鎌倉殿の13人」はあまり馴染みのない平安~鎌倉時代を舞台としていましたが、とても話題になりましたね。
今回もおもしろい作品になるといいなと期待しながら見ています。

話は変わりますが、、、この十数年、歴史の指導をしていて、学習している時代の背景、人々の生活様式をイメージできていない子どもたちが多いなと感じることがとても増えてきました。

考えてみると、1990年代までは民放のゴールデンタイムで時代劇が放送されていましたし、年末年始には12時間くらいぶっ続けの時代劇や毎日夕方にも「水戸黄門」「大岡越前」などの再放送があったりと、お侍さんの活躍を目の当たりにする機会が頻繁にあったと思います。
(史実とは全く異なることがほとんどですが・・・)

でも、今ではNHKで細々とやってるだけ。
それでは、昔の人々の生活をイメージできないのは当然ですね。

歴史の勉強で大切なのは、大きな流れ、それぞれの事柄の因果関係をつかむことです。
そういった点では大河ドラマを視聴することは有効です。
(あくまでエンタテインメントのため、細かい点はフィクションですが、大局的には史実通り)

ゲームで「信長の野望」や「三国志」、「桃鉄」をやった結果、人名や地名、特産物をたくさん覚えたなというお父さんも多いのではないでしょうか。

大河ドラマは1年をかけて、特定の人物、時代を切り取って描くので、ひとつの作品では費用対効果は低いですが、塵も積もれば山となるで、4-5作品見続けると、安土桃山~明治までは結構詳しくなれるかも。

小4-5にもなれば、ある程度、内容を理解することはできると思いますので、少しでも興味があれば、きっかけ作りとして、試しに見てみてください。

最近では配信サービスで過去の作品を気軽に視聴することができます。
興味のある時代、好きな人物の作品をチョイスするのもいいと思います♪