2021年度より中学校の教科書が変わります。
特に英語の教科書が大きく変わります。今まで中学校で1200語ほどだった単語は,小学校と中学校合わせて2500語ほど覚えなくてはいけません。

また,今までの「話す」「聞く」「読む」「書く」の4つの評価から「話す(やり取り)」「話す(発表)」「聞く」「読む」「書く」の5領域の評価に変わります。

これによって,ペーパーテストで測れない「やり取り」や「発表」の能力を,生徒参加型の授業で測ることになります。しかし,年間の授業自体は変わりません。その分,今までより文法や単語を練習する時間は少なくなるかもしれません。

数学についても同じように,課題について話し合ったり説明したりする項目が追加されています。このような探求型学習をどれだけ中学校の先生が扱うかはまだはっきりとはわかりません。数学も英語も,学校の指導に合わせて学習を進めていくことが大切です。

さくら個別指導塾では,地域中学校の授業に,また生徒一人一人に合わせた個別のカリキュラムを用意しています。学校と塾との相互で補完しあいながら,子供たちの学力向上の一助となれたらと思っております。国語や理科,社会の教科書も改訂が加わりますので,そちらの変更点など,疑問点や不安な点がありましたら,お気軽にお問い合わせください。