神奈川県・高校入試情報

さくら個別指導塾が専門家の視点から詳細分析。

2020年度の神奈川県・高校入試内容を、さくら個別指導塾が独自の視点で詳しく分析。出題傾向の変化や出題の特徴、またそれに対する学習のポイントの解説などをまとめました。
 
2020年度の入試情報も併せて掲載。受験に向けての準備にも役立つ情報が満載です。少し専門的な内容ですが、受験生やその保護者の方々もぜひご覧ください。


【公立】神奈川県・高校入試のしくみ(2020年度入試)

共通選抜の概要

全日制の課程(クリエイティブスクールおよび県立横浜国際高校を除く)

募集人員 募集定員の100%
志願 1校のみ。
※志願変更は1度だけできる
※農業・工業・商業・水産に関する学科に限り、同じ高校の同じ分野の中で、別の学科(コース)を第2希望として志願できる。
※専門コースのある普通科高校では、同じ高校内の他のコースを第2希望として志願できる。
検査方法 学力検査(5教科)・面接
※各校の特色に応じて、特色検査(実技検査・自己表現検査)を実施する場合あり。
※特色検査を実施する場合は、学力検査を3教科まで減じる場合あり。
※面接の際、面接シート(志願時に提出)を参考資料にする。
選抜資料 調査書の評定
学力検査
面接
特色検査(実施した場合)
選考方法 第1次選考(募集人員の90%)
数値S1による選考
 
第2次選考(募集人員の10%)
数値S2による選考(資料の一部が整わない受験者にも配慮し、調査書の評定は用いない)。

 

定時制の課程(フロンティアスクールを除く)

募集人員 夜間は募集定員の80%(※残りは定期分割制度で募集)、
夜間以外は募集定員の100%
志願 1校のみ。
※志願変更は1度だけできる
※工業に関する学科に限り、同じ高校の同じ分野の中で、別の学科(コース)を第2希望として志願できる。
※複数の部のある高校では、同じ高校内の別の部を第2希望として志願できる。
検査方法 学力検査(3教科)・面接
※各校の特色に応じて、特色検査(実技検査・自己表現検査)を実施する場合あり。
※定時制の課程では国・数・英の3教科が原則だが、理・社を実施する学校もある。
※面接の際、面接シート(志願時に提出)を参考資料にする。
選抜資料 調査書の評定
学力検査
面接
特色検査(実施した場合)
選考方法 第1次選考(募集人員の90%)
数値S1による選考
 
第2次選考(募集人員の10%)
数値S2による選考(資料の一部が整わない受験者にも配慮し、調査書の評定は用いない)。

 

クリエイティブスクール

※クリエイティブスクール5校(田奈・釜利谷・大楠・大井・大和東)の共通選抜については、以下の点が、他の全日制と異なります。

・調査書の評定は選抜資料とせず、観点別学習状況を活用
・学力検査は行わず、面接及び特色検査を実施
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考

 

フロンティアスクール

※フロンティアスクール2校(横浜明朋・相模向陽館)の共通事項については、以下の点が、ほかの定時制(夜間以外)と異なります。

・調査書の評定は使わず、必要に応じて観点別学習状況を活用
・高校によっては、面接シートの代わりに課題レポートを提出
・観点別学習状況・学力検査・面接、特色検査(実施した場合)を資料として総合的選考
・募集人員の一部で、観点別学習状況・学力検査を資料としない選考を行うことができる。
 

数値Sの算出方法

調査書の評定(内申点) A=(2年の9教科の評点合計)+(3年の9教科の評点合計)×2
※各教科の[(2年の評定)+(3年の評定)×2]の数値を、3教科以内各2倍以内で重点化する場合がある。
Aを100点満点に換算した数値をaとする。
学力検査 B=学力検査(実施した3〜5教科)の得点合計
※各教科の得点を、2教科以内各2倍以内で重点化する場合がある。
Bを100点満点に換算した数値をbとする。
面接特色検査 C(面接の結果)を100点満点に換算した数値をcとする。
D(特色検査の結果)を100点満点に換算した数値をdとする。
数値S 【第1次選考】
特色検査を実施しない場合
S1=a×f+b×g+c×h
 
特色検査を実施した場合
S1=a×f+b×g+c×h+d×i
 
【第2次選考】
特色検査を実施しない場合
S2=b×g+c×h
 
特色検査を実施した場合
S2=b×g+c×h+d×i
 
※f・g・hは2以上の整数とし、
第1次選考ではf+g+h=10、
第2次選考ではg+h=10となるよう設定
※iは5以下の整数

※重点化およびf・g・h・iは、事前に公表
 

調査書の評定

※県内には現在、二学期制の中学と三学期制の中学がありますが、調査書に記載される3年の観点別評価・評定は、公平を期すため、以下のように決められています。

・三学期制 第2学年までの評価・評定
・二学期制 三学期制と同時期(12月末現在)までの学習状況に基づく評価・評定
 

神奈川県高校入試スケジュール(2020年度入試)

受験勉強のイメージ

1/22(水)以降【私立】推薦入試日

 

1/28(火)・29(水)・30(木)【公立】募集期間


 

2/4(火)・5(水)・6(木)【公立】志願変更期間

※連携型は除く
 

2/10(月)以降【私立】一般入試日

 

2/14(金)【公立】学力検査

※クリエイティブスクールおよび通信制はなし
※追検査は2月20日(木)
 

2/14(金)・17(月)・18(火)【公立】面接・特色検査

※上記の日の中から各高校が検査日を指定

 

2/20(木)【公立】追検査

※「追検査」とはインフルエンザなど、やむを得ない事情により共通選抜の学力検査を全く受験できなかった生徒の中で、希望する者を対象に実施するものです。
特色検査の追検査は実施しません
 

2/28(金)【公立】合格発表

 

【公立】神奈川県・高校別選抜方法(2020年度入試)

※「2020年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内」(神奈川県教育委員会)より抜粋 ※全日制共通選抜(一般募集・連携募集)のみ
【公立】神奈川県・高校別選抜方法
*…弥栄高校・相模原青陵高校の再編・統合校
 


 

【私立】神奈川県・高校入試のしくみ(2020年度入試)

選抜方法の概要(神奈川県内の場合)

入試のイメージ

推薦入試

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験は原則なし 
・他の高校との併願受験は不可
 


入試のイメージ

一般入試(学力試験等あり)

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験あり 
・他の高校との併願受験は不可
 

<併願>

・内申点の基準あり ・学力試験あり 
・他の高校との併願受験は公立共通選抜を受験可能
 (高校によっては他の国私立高校を一般受験できる制度あり)
 

<一般受験(オープン)>

・内申点の基準なし ・学力試験あり 
・他の高校との併願受験は公立・国私立とも可能
 


入試のイメージ

一般入試(書類選考)

<単願・専願>

・内申点の基準あり ・学力試験なし 
・他の高校との併願受験は不可
 

<併願>

・内申点の基準あり ・学力試験なし 
・他の高校との併願受験は公立共通選抜を受験可能
 (高校によっては他の国私立高校を一般受験できる制度あり)

※出典・神奈川全県模試 高校受験用ガイド
※詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。(外部リンク)
神奈川県公立高等学校入学者選抜について – 神奈川県ホームページ
 

神奈川県・高校入試レポート(2020年版)無料配布中

2020年の高校入試内容を、さくら個別指導塾が詳細分析

高校入試レポート表紙2020年の神奈川県公立高校入試問題の分析資料を公開中。
 
出題傾向の変化や出題の特徴を詳細に分析、またそれに対する学習のポイントの解説など大変実践的なレポートとなっています。少し専門的な内容ですが、受験生やその保護者の方々に是非ご覧いただきたい内容です。
 
このページではレポートの一部内容を掲載しています。
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▶ 2020 神奈川県公立高校入試 問題分析資料全文 PDF

英語のイメージ

2020 英語

・設問数や問題の形式等に変化はないものの、英作文が易しくなり、また長文問題の文章のボリュームが減ったことにより、昨年度に比べて易しくなった。
 
・一方で、リスニング問題と文法問題の難易度は例年並みで、一部に厄介な問題も見られた。より基本的な力を測る方向にシフトしたと言える。

数学のイメージ

2020 数学

・ここ数年、出題の傾向に毎年変化があったが、今年の入試は大問数が7→6へと大きく変わった。それに伴い、出題の順番、配点や問題の配置にも変化が見られた。
 
・図形や関数で難易度の高い問題が出題されたのは例年通りであった。全体の難易度は下がった印象。

国語のイメージ

2020 国語

・設問数や問題の形式等に大きな変化はない。難易度的には、昨年度よりやや易しくなった。特に問1の漢字、問5の資料の読み取りと記述の問題で顕著に易化が見られた。
 
・他教科同様、特色検査問題の位置づけが変わったことによるもので、しばらくこの傾向は継続する可能性がある。

社会のイメージ

2020 社会

・まず、大きな変化として、大問の数が増え、全7大問の構成となった。これまで、世界地理・日本地理・近代以前の歴史・近代以降の歴史・憲法と国家の仕組み・経済と国際関係それぞれに1大問ずつが割り当てられていたが、各大問内に1題ずつ程度置かれていた分野横断的な小問がなくなり、その代わり分野横断型の大問7が置かれる、という形に変化した。
 
・ただ、全体の問題数は変わらず、かつ、答えを導くために複数回思考する必要がある難題と言えるような問題もなくなり、易しかった昨年の問題と比べてもさらに易化した。

理科のイメージ

2020 理科

・数年前までは全国屈指の高難度であり、難度の高い問題が多かったが、昨年から基本問題が増えた。その傾向は今年も続き、難問は減った印象。易化傾向は続いている。
 
・分野別の問題の配列やそれぞれの配点など、問題構成、順番は例年通り。

▶ 2020 神奈川県公立高校入試 問題分析資料全文 PDF