中2の学年末内申も入試選考の点数に入る

2月15日は神奈川県公立高等学校の学力検査が行われます。時を同じくして,中学1・2年生は学年末テストが行われます。中学2年生は,学年末テストの結果も加味して出される学年末の内申点が,入試の点数に反映されます。中学2年生の皆さんはもう入試への道のりが始まっているんです。また,中学1年生の皆さんは今度のテストが入試には反映されない最後のテスト,いわば入試に向けて準備できる最後のチャンスということになります。

具体的な内申点のつけ方は,中2と中3の9教科の成績を5段階評定(中3の成績は2倍)して点数化し,計135点満点となります。(高校によっては特定の教科を最大2倍し,重点化するところもあります)。

座間市・相模原市近隣の高校は4:4:2が多い

内申点や学力検査は各高校ごとに重点化することができます。さくら個別指導塾にお通いの皆さんの近隣高校では,内申4:学力検査4:面接2の比重で重点化をしている高校が多くなっています。これは内申1に対して学力検査の点数は3.7点という比重になります。少しでも内申点を多くとっておけば,入試当日の安心感が違うことは,受験を経験した先輩たちの多くが後輩たちへアドバイスしています。

学年末の内申は一年間の総評

学年末の内申は学年末テストの結果だけではなく,一年間の総評として出されます。今までの定期テストの結果はもちろん,日ごろからの学校での授業への態度,提出物の質・期限を厳守しているかも成績に反映されています。中学1年生は今からノートやワークを丁寧に取り組み,期限を厳守する習慣をつけていきましょう。中学2年生は今から少しでも挽回できるよう,早めから課題に着手し,テストの点数でも結果を残せるように対策をしていきましょう。