今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
新年最初のブログは、干支のお話をご紹介します。
イラストを使って、親子で読める内容になっています。
ぜひお子さまと一緒にお読みください!
■十二支(じゅうにし)全部言えるかな?
2020年は、子年(ねどし、ねずみどし)。
干支(えと)の1番目、つまり始まりの年となります。
みなさんは十二支(じゅうにし)すべて言えますか?
「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い♪」と覚えやすく言ったりしますね。
難しい漢字もありますが、一緒に覚えておきましょう!
「もちろん全部言えるよ!」という子もいると思います!
では、なぜこの順番なのか知っていますか?
実は昔から伝わるお話があるのです。
■十二支のお話
むかしむかし、ある年の暮れに神様が動物たちに言いました。
それを聞いた動物たちは王様になるために、1番に山の頂上に行くことを決めます。
しかし、神様の話を聞いていなかった動物がいました。
ネコです。
そこでネコはネズミに聞きます。
ネズミはネコにわざと違うことを教えます。
それを信じたネコはその場をはなれました。
さて、一番最初に山に向かったのは、ウシでした。
ウシは他の動物よりも足がおそいので、最初に山の頂上を目指します!
そこにネズミが楽をしようと、ウシの背中に乗ります。
こうして、ネズミが1番、ウシが2番で神様のところに到着します。
そのあとにトラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシが順番にゴールします。
こうして12匹の動物が決まりました。
ネズミに違うことを教わったネコは、次の日に山に向かいますが、もう誰もいませんでしたとさ。
■お知らせ
中学3年生のお子さまは、いよいよ受験となりますね。
まだまだインフルエンザや風邪が流行っていますので、予防もしっかりとしていきましょう。
そして、私立高校を受験するお子さまも、県立高校を受験するお子さまも、最後まで一緒に走り抜けましょう!