こんにちは、相武台校の堀内です!

9月も下旬に入り、気持ちの良い気候になってきました!
私は季節の中で秋が一番好きなのですが、理由は2つあります。

1つ目は秋が旬の食べ物が大好きなのです!
栗やサンマにサツマイモ……美味しいものがたくさんありますよね!
食べすぎには注意しつつ、目一杯楽しみたいです。

2つ目は誕生日が10月だからです!笑
これを生徒のみなさんに言うと、「ふ~ん。」で終わることがほとんどですが、今年もめげずにアピールしようと思います!

 

読書の秋で読解力を身につける

読書の秋

さて、今回のブログでは読書の秋にちなみ、「読解力」についてお話ししたいと思います。
先日、外部の教育セミナーに参加してきました。
そこで話題に挙がったのが、”読解力”はどうすれば身につくのか。

夏休みの宿題でも出される読書感想文や作文でも苦戦したお子さまも多かったのではないでしょうか。

授業で見ていても、「問題文が理解できない」「教科書の本文の意味がわからない」という生徒が多い印象です。
(※中学生の4人に1人「教科書が理解できない!?」 こちらのブログもご参照ください。)

 

音読を習慣にする

音読

では、何をすればいいのか…
私が実際に授業でも取り入れているのが、ズバリ「音読をさせること」です!!
個別指導なのに?と思われそうですが、あえて音読をさせることを重点に置いています。
音読には3つの効果があると言われています。

1.文章の内容が頭に入りやすい

声に出して読むことで、目からだけでなく耳から文章を読み取ることもできます。
さらに!音読中は脳の前頭前野が活発になり、記憶力が向上するとも言われています。
暗記にも適しているわけですね!
また、音読をしてもらうことで、文章を読むことに慣れさせる、漢字の読み方を確認することもできます。
読解力をつけるための第一歩です!

2.性格がハキハキする

音読を続けることで、初めは恥ずかしがっていた子も徐々に声が大きくなりハキハキ話すようになります。
また声を出すことには、リラックス効果もあります。
そのため、落ち着いて文章を読み取ることができるようになります。

3.授業中に眠くならない

当たり前に感じるかもしれませんが、音読をしていると寝られません(笑)
それどころか脳が活性化するため、どんどん目が覚めてきます。
問題を解く前に音読を行うことで、しっかりと集中して取り組むようになります。
家庭学習でも眠そうにしていたら、「音読してみたら?」と声がけしてあげてください。

 

いかがでしたでしょうか?
音読は小学生から高校生まで、誰でもすぐに始めることができます。
読解力を身につけるためにも、音読から始めてみてください。

ご家庭でも、国語の宿題で教科書の音読があれば、ただ読んで終わりにするのではなく、「登場人物は誰だった?」など簡単な質問をしてみてください!

 

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