こんにちは、相武台校教室長の堀内です。

夏になるとやっぱりかき氷が食べたくなりますね!
かき氷ではメロン味🍈が1番好きです!

さて、最近保護者の方との面談中に“ある質問”をいただくことが増えました。

「“ロジカルシンキング”って勉強した方がいいんですか?」

 

確かに、最近本屋さんやネットニュースでも見かけることが多くなった気がします。

そこで、今回は“ロジカルシンキング”について考えてみたいと思います。
体験コーナーも作っているので、ぜひお子さまと一緒に考えてみてください!

 

[目次]
1.“ロジカルシンキング”って何?
2.“ロジカルシンキング”って何の役に立つの?
3.“ロジカルシンキング”を体験しよう!

 

 

1.“ロジカルシンキング”って何?

「ロジカルシンキングを勉強しなきゃ!」と慌てて始めてしまう前に、
そもそも「ロジカルシンキングって何?」から考えてみましょう。

 

「ロジカル・シンキング」とは、論理的思考という意味。 情報を決められた枠組みにしたがって整理・分析するさまざまなスキルの集まりを指し、 これらを使うことによって、複雑なものごとの因果関係を明快に把握したり、問題に対する有効な解決策を導き出したりすることが可能になります。 引用:人事労務用語辞典

 

うーん…
これだけ読んでも難しいですね。
正直私にもよくわかりません(笑)

わかりやすく図にしてみましょう!

 

 

[ロジカルシンキングの流れ]
①バラバラの情報から共通事項を見つける
②共通事項をもとに情報を整理する
③整理したものを分析する

 

ざっくり、こんな感じです。

「いや、意味はわかったけど何に使うの?」という感じですね。
では次にどこで役に立つのか見ていきましょう。

 

2.“ロジカルシンキング”って何の役に立つの?

“ロジカルシンキング”のことは何となくわかったものの、
活用することでどんなことに役立つのでしょうか。

代表的な2つのことを紹介します。

①コミュニケーション力が上がる

 

 

 

②普段の勉強の効率が上がる

 

 

物事を順序立てて考える力を身に付けることによって、
これまで遠回りしていた作業が効率よく行えるようになります!

普段の仕事で「いつも作業が終わらない…」「うまく相手に伝わらない…」という大人にも必要なスキルですね!
私も「負けずに勉強しなければ!」と思っています。

では、実際に“ロジカルシンキング”を体験してみましょう!

 

3.“ロジカルシンキング”を体験しよう!

“ロジカルシンキング”を学習するにあたって注意しなければならないのは、
いきなり難易度をあげないことです。

普段の学校の授業ではあまり馴染みのない考え方のため、
「こんな感じだよー」と慣れさせてあげることが重要です。

それでは実際にやってみましょう!
まずはこの問題!

 

問題①

 

いかがでしたか?
次の問題は少し難易度をあげてみます!

 

問題②

 

最初の問題よりも難しかったでしょうか?
それぞれの答えになります。

 

 

「これがロジカルシンキングなの?」と感じられた方もいらっしゃるかと思います。
ですが、先に述べたようにまずは慣れることがとても重要です。

今回ご紹介した問題はどちらも基礎になる問題です。(小学生高学年向け)
一見、普段の問題とあまり変わらないように見えるかもしれませんが、
「○○だから…」「□□との関係は…」のように、問題から情報を自分で読み取り、整理することをしたと思います。
普段使っている脳の部分とは違っているはずです!

 

大人にも重要視されている“ロジカルシンキング”。
子どものうちから少しずつ慣れるように練習してみてはいかがでしょうか。